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「白山吹」型絵染着物地
国画会会員　佐藤圭子作

商品番号 m0742
販売価格 1,200,000円＋税

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
　（特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。）


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【商品説明】
約8�pの大きさの市松が藍で染められ、そこに蝶々やカミキリムシがあしらわれた背景に、白山吹の花が丸紋の形にアレンジされて全体に染められた、洗練された華やかさのある作品です。
この作品は、初めてご自宅に伺った時に染めていらっしゃったもので、浅葱色の市松がとても綺麗で印象的でした。
このデザインは2016年の国展に帯の作品が出品されていますが、お着物になりますと白い山吹の花が並んで華やかに咲き揃い一段と素敵です。
ご縁があって立花長子さんの工房に入られ、スケッチの大切さを教えていただいたそうですが、幼い頃から自然に囲まれて育った事、絵を学ばれていた事も大きく影響したようです。
工房に入られてからも、近くの千葉の市川国分台周辺でよくスケッチをされたそうです。
こちらの作品のような複雑なデザインも、一枚の型に盛り込まれ染められます。
身近にあるモチーフを描く事が好きと話される佐藤さん。
その姿勢は生き方にも表れているような、自然体の心地良い暮らし方やお話の中にも感じられます。
地の色は白花色「#e8ecef　color-sample.com」、 薄群青色「#426899　color-sample.com」、
花の色は真紅色（しんくいろ）「#a35266　color-sample.com」、 女郎花色「#f2f2b0　color-sample.com」、
葉の色は青白橡色（あおしろつるばみいろ）「#5e6656　color-sample.com」、 胡桃染色（くるみぞめいろ）「#806359　color-sample.com」をご参照下さい。

【佐藤圭子】
染織作家
1943年　栃木県安蘇郡葛生町に生まれる
　　　　　 父の仕事の関係で転勤が多く各地で自然に触れる
1963年　女子美術短期大学生活美術科染色コース卒業
　　　　 　テキスタイルデザイン助手などを務め
　　　　 　28歳のときに故・立花長子さんの工房に入る
現在　国画会会員