「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地
青戸柚美江作

商品番号 m0871
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
※下の1枚目の写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。

line
「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width=

「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width= 「さざ波」出雲織絵羽木綿着物地 青戸柚美江作 width=
line

【商品説明】
近くに宍道湖や中海という大きな湖が見える出雲地方、神話のふるさとでもあり、どこか神秘的な空気が流れます。
初秋には白鳥が訪れ、湖で羽を休めます。
そんな湖を望みながらその光の美しさや穏やかな水の動きを、織りで表わしてみたいと思われ青戸柚美江さんが創られた作品「さざ波」です。
お気に入りの天蚕や茶綿をふんだんに盛り込んで、藍の濃淡とのハーモニーが綺麗に奏でられた作品です。
手に取るとふっくらとした木綿の肌触りが心地よく、目で見ているより軽いことに驚きます。
今年91歳になられた柚美江さんはまだまだお元気で、創作意欲は旺盛、お出かけされて山や湖、夜の星などどんな景色を見られても作品にどういったデザインで取り入れるかをいつも考えてしまうそうです。
こちらの作品も湖面の穏やかな波の静けさと、どこか力強い元気の良さも感じられます。
緻密に繰り返されるめがね織が色の配置の面白さと相まって、情緒あふれる素晴らしい作品になりました。

【青戸柚美江】(あおとゆみえ)
昭和2年、鳥取県米子市生まれ
19歳で島根県安来市の青戸家に嫁ぐ
生まれ故郷の伝統の弓浜絣をもとに、創作性や芸術性の高い木綿のきものを織り始める
一方、出雲の織物の研究、復興にも心を砕く
第41回日本伝統工芸中国支部展鳥取県知事賞などを受賞

「出雲織」を率いる青戸柚美江さんには優れた数多くのお弟子さんがいますが、そのなかには、ご子息やお孫さんも。
ご子息である秀則さん、秀則さんの奥様・泰恵さん、お孫さんである和成さん。
今回は、そうした青戸さんのエスプリを引き継ぎ、「出雲織」の未来を担うご家族の皆さんの作品の一部をご紹介いたします。