「水玉」出雲織着物地
青戸柚美江作

商品番号 m0881
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
可愛い白と浅葱色の中藍で小さな水玉が織り出された青戸柚美江さんの作品です。
お行儀よく並んでいるのが微笑ましく、すぐにでも着てみたいなと思えます。
ひとつの着物地の中に、絣で括って藍色の濃淡を染めようとすると工程が多くなります。
白の丸の部分は最後まで色止めの括りを外さないのですが、藍の染まり具合を見て途中で括りを外すと、その部分が地色よりやや薄い藍色に染まったものができ上がります。
そのタイミングを計る事も、経験を積んでいかなければうまくいきません。
それを経糸、緯糸と別々に、それも後で柄が合うような配置で計算してされるのはとても大変な事だと思います。
さらに絣で曲線や斜めの線を表わす事も技術を要します。
見た目の可愛らしさとは裏腹に、非常に手の込んだ大変な作品と言えるでしょう。
「素敵!」「可愛い!」と言いながら試してみる事ができるのは幸せだと感じる作品です。

【青戸柚美江】(あおとゆみえ)
昭和2年、鳥取県米子市生まれ
19歳で島根県安来市の青戸家に嫁ぐ
生まれ故郷の伝統の弓浜絣をもとに、創作性や芸術性の高い木綿のきものを織り始める
一方、出雲の織物の研究、復興にも心を砕く
第41回日本伝統工芸中国支部展鳥取県知事賞などを受賞

「出雲織」を率いる青戸柚美江さんには優れた数多くのお弟子さんがいますが、そのなかには、ご子息やお孫さんも。
ご子息である秀則さん、秀則さんの奥様・泰恵さん、お孫さんである和成さん。
今回は、そうした青戸さんのエスプリを引き継ぎ、「出雲織」の未来を担うご家族の皆さんの作品の一部をご紹介いたします。