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【商品説明】
小さな蚊絣がびっしりと並んだ、少しだけ赤味のある焦げ茶・黒橡色の林宗平工房製の越後上布の着尺です。
越後上布の魅力は一言では語りつくせませんが、たとえばこういった濃色のものでも目にするだけでひんやりとした質感が伝わってくる事でしょうか。
適度な弾力としなやかな手触りはほかでは感じられないものともいえます。
ココア色にベージュの小さな蚊絣がリズミカルで楽しい雰囲気を醸し出し、実際にお召しいただきますと、弾むような生地の透け感が素敵に現れる事でしょう。
身体から離れて風を通し、涼しくご着用いただけるものですが、こちらの作品は緯糸に少し撚りがかけられているようでシボもありますので、さらにお召しいただきやすいのではないかと思います。
できあがりますとてもお洒落な佇まいとなって、染めの麻の九寸名古屋帯や透かし織の八寸名古屋帯などとお合わせいただき、シックな色使いにきれいな小物を効かせていただきますとさらにお洒落で素敵な装いをお楽しみいただけそうです。
少し前に作られた手仕事の味わいが感じられる、とてもおすすめの夏の秀作です。
黒橡（くろつるばみ）「#332d2b color-sample.com」
をご参照下さい。
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