野々花紬 星の流れ 浮織着尺
日本工芸会準会員 諏訪好風作

商品番号 m1211 - 107751
販売価格 360,000円+税

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
紫根染めの材料となるムラサキは、その昔は火山灰のような土地を好み、本州をはじめとして全国的に分布し自生していましたが、近年では野生のものはレッドリストに載るような絶滅危惧種になっています。
平安時代から栽培され、薬効がある事から、江戸時代にも病気平癒や熱冷ましとして頭に巻く鉢巻として使われていたほどです。
紫は、茜と同様に日本人の好む色として高位の人々の装いや神聖なものとして大事な場面で取り入れられていました。
諏訪さんがトークショーで「甲子園の優勝旗は春の選抜は紫根色、夏の大会は茜色なんですよ」とお話をされていました。
なるほどと思い、そういえば神社やお寺など身近なところにも紫はあるのかもしれないなどと思いました。

諏訪さんが紫根染めを始められたきっかけのひとつはお母さまとの事で、「母は紫色と紫色のお花が大好きでした」と。
何かの形で染織品に取り入れて、綺麗な紫を表現してお母さまを喜ばせたいと思った時に「そうだ東北には紫根染めがある!」と思いはじめられたそうです。
今年は暖冬でしたが、例年山形は雪が多い土地でもある事から、紫根染めには適しているようです。
あまり気温が高いと綺麗に染まらないので、雪の降る時期に45度くらいの染色温度で染められ、また綺麗な発色を得るためには良質な水が欠かせないとの事です。
同じ紫根染めでも染める時の温度や時間の長さ、水の管理によって紫の色合いや濃さが変わるそうです。
諏訪さんは各色にナンバーを振っていて、何番の紫にするにはこの温度でこの時間でといったノウハウが全部頭に入っていらっしゃるそうで「それは他の人にはわからない事です」とお話をされていましたが、とてもすごい事だと思います。
アクセントに別の色で眼鏡織を盛り込まれて紫の色を強調したり、花織にして光沢を変えたりと工夫をされた綺麗な紫根染め。
是非この機会に手に取ってご覧いただきたいおすすめの逸品です。

北と南の藍染・貝紫染 『秋山眞和・諏訪好風 二人展』
3月13日(金)〜22日(日) ※14日(土) は作家来場予定

日本工芸会正会員の秋山眞和さんは、宮崎の人気作家。天然灰汁発酵建てによる古法の藍染や、貝紫染の作品制作に心を砕いています。
秋山さんに憧れ、山形で同じく藍染や貝紫染による作家活動を行う諏訪好風さん。
お二人の作品展です。それぞれ個性豊かな作品が一堂に会します。

【諏訪好風】
日本工芸会準会員
全国阿波藍染織作家協会会員

1947年  山形県米沢市に生まれる
1982年  「第9回伝統工芸武蔵野展」入選
1983年  国内の貝による貝紫染を研究・発表
       「第10回伝統工芸武蔵野展」入選
1985年  「第12回伝統工芸武蔵野展」入選
       「伝統工芸新作展」入選
1986年  天然灰汁発酵建てによる正藍染を開始
1988年  古代染織法による総絞り振袖を発表
1989年  「第29回伝統工芸新作展」入選
1994年  「第13回染織作品展」入選
1996年  「第33回日本工芸染織展」入選
       「第44回日本伝統工芸展」入選

諏訪さんの工房では、絹糸などを染める染料として、天然の草木や花を使用しています。
主な種類として「藍(あい)」、「栗(くり)」、「サフラン」、「茜(あかね)」、「楊梅(やまもも)」、「紫根(しこん)」等々約30種類あり、他には貝(貝紫)等もあります。
草木染は、材料の採取された時期や天候のちょっとした違いにより、染め上げた時の色合いが微妙に異なります。
偶然の色が最高の色となるなど、データだけでは予測できない所はまさに草木染の醍醐味とも言えるでしょう。
人の手が加えられ造られた物と違った、草木ならではの色合いをお楽しみ下さい。