「雪原」木綿花織名古屋帯
日本工芸会正会員 鳥巣水子作

商品番号 r1741
お仕立て替え済
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 82 cm
太鼓巾 31 cm
前巾 15.8 cm

商品説明
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【商品説明】
鳥巣水子さんは長崎県五島で生まれ、幼い頃を過ごされました。
津田塾大学英文科卒業後、昭和47年から新田淑子さん主宰の織物教室で染織を学び始め、49年からは志村ふくみさんに師事、51年には日本伝統工芸展に初入選されています。
日本民藝館の展示物の中の沖縄の読谷山花織、特にティサージ(※)を目にされて感銘を受け、どうしても花織を織ってみたいという決意のようなものが湧いたそうです。
師事されていた志村ふくみさんや北村武資さんの応援を受けながらひたすら取り組まれ、沖縄に伝わる花織、花倉織などの技法をもとに独自の世界観をもつ独創性のある素晴らしい作品を木綿や絹で創り、発表を続けて入選を重ねられ、日本工芸会正会員として各賞を受賞されました。
その豊かなデザインの基となった感性は、幼い時期を過ごした五島の村での生活であったと著書にも書かれています。
後継の作家さんたちにも大きな影響を与えた功績は大きいと言えるでしょう。
ただ一般的に出回っている作品の数は少なく、滅多に出会う事はありません。
私も長くこのお仕事を続けさせていただいておりますが、30年間で出会ったのは3点だけです。
そんな希少性の高い鳥巣作品ですが、こちらは1995年制作のもので(鳥巣水子作品集「私の花織・花絽織」の書載品です)、淡くシックなグレー・消炭色と紫味のある濃いグレー・紫黒色の2色の縞に、藍系のグレー・紺鼠色の縞が交差したものに、白と赤の小さなお花が散らされたように花織が織り出された木綿の名古屋帯の作品です。
雪を思わせる5つ目の花織の背景には小さな四角の絣も配置され、その間に色々な形の小さな花織が手をつないだように並べられています。
同系色のグラデーションと白と赤の花織が不思議な立体感をもたらして、見ていると引き込まれるような世界が広がっています。
はじめて目にした時は「たまらなく可愛い!」という思いでしたが、眺めていると段々とその奥行きに圧倒され、改めて出会えた事に感動しました。
木綿の花織のファンの方には是非実物をご覧いただきたい、おすすめの大変珍しい逸品です。
経年変化で手先の部分に退色が見られますが、ご着用にはほとんど影響がないと思われます。
お仕立て替え済。

※ティサージとは古く沖縄で織られたもので、船の仕事で海へ向かったり、戦争へ行く愛する人のために、女性がその無事を祈って心を込めて織った手ぬぐいくらいの大きさの布のことです。
持てるあらゆる技法を盛り込んで段替わりに沢山の模様が織り込まれています。
(参考文献) http://www.mingeikan.or.jp/collection/japan06.html

地の色は消炭色「#524e4d color-sample.com」、 紫黒(しこく)「#2e2930 color-sample.com」
横の縞は紺鼠「#44617b color-sample.com」
花の色は深緋(こきひ)「#991115 color-sample.com」 をご参照下さい。