手描草花模様単衣訪問着
大きい写真を見る
 

手描草花模様単衣訪問着

着丈160cm 裄丈69cm 袖丈49cm

生地は、緯糸にかなり撚りのかかった上質の縮緬地で、そのためしぼが大きく、でも軽くさらりとした単衣としてお召いただきやすいものになっています。
手描で春から初夏にかけての草花が、まるで図鑑の様に30〜40種類も描かれた作家物の訪問着です。
日本画のタッチで墨の濃淡をうまく使いこなし、遠近感があって奥行を感じられ、ポイントポイントに淡色で彩色されているのが華やいだ涼感を持たせています。
この生地にこれだけの筆使いで多種の花々をバランス良く描くのはかなりの技術を要すると思われます。
少し調べてみましたが、桜草、みやこ忘、のこぎり草、立浪草、唐糸草、春紫苑、ゆきの下などなど、あまりメジャーではなく、野山にひっそりと咲く山野草が多く、見ているだけでも心なごむやさしさがあります。
肌触りの良い、本当にやわらかい生地と図柄で、気持ちまでやさしくなってしまいそうな素敵なお着物です。
普通の縮緬のぼってり感がなく、やや透明感のある素材ですので、単衣でも後半まで少し長めにご着用いただけます。
帯合せで色々にお楽しみいただける、この季節におすすめの、珍しいタイプの訪問着です。
1枚目の写真をクリックすると、大きい画像をご覧いただけます。

商品番号 k0342
手描草花模様単衣訪問着
販売価格 有難うございました

line