枝垂桜図型絵染訪問着
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枝垂桜図型絵染訪問着

着丈163cm 裄丈67cm 袖丈52cm

肩から裾にかかけて、満開の枝垂桜が重なり合って咲き誇る様子を、何段階もの濃淡の色使いによる型絵染でボリューム感たっぷりに描かれた訪問着です。
枝垂桜は高貴な人々の衣装の図案として、古くから琉球紅型などにも多く取り入れられていますが、現在も昔も桜の図案が日本で多くの人に愛され続けてきた事がわかります。
こちらの訪問着は、昭和50〜60年代の東京紅型染に近い作品と思われます。
花びらにぼかしが入れられた、ボルドーからローズ、薄いピンクまでの桜の花が無数に描かれ、所々に使われた寒色系の紫と葉のグレーがアクセントになって、メリハリのある動きのある図案になっています。
使用されている生地は、綸子地の訪問着が多かったこの時代にしては珍しく、光沢を抑えた梅の地紋のあるしっかりとした物です。
一見、一方附の小紋にも見えますので、フォーマルに限らずちょっとしたお集まりやお食事会などにもお召いただけると思われます。
見る方も華やいだ気持ちにさせてくれて、それでいて派手すぎず上品でお洒落感の漂う、この季節ならではのおすすめの一点です。

商品番号 k0433
枝垂桜図型絵染訪問着
販売価格 有難うございました

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