水玉にポピー透かし織紋錦紗散歩着
アンティーク
着丈160cm 裄丈65(+4)cm 袖丈58cm
一見アンティークと思えない様なちょっとモダンな雰囲気の、とても可愛い水玉にポピーの花が描かれた、大正時代には散歩着と呼ばれた一方附のお着物です。
おそらくこの時代に、このピンクに黒の水玉は大変斬新な物だったと思われます。
そのモダンな水玉の中にポピーの花が描かれていますが、手描でどちらかというと写実的な作風で、そのアンバランスさがアンティークならではのユニークさと楽しさと言えるでしょう。
大正時代から昭和の初めには、富裕層の好む別注の家具などにも同じようなセンスの物が見られ、西洋趣味をめいっぱい取り入れて日本家具職人さんが一生懸命作ったと思われるカップボードやチェストなどがあります。
色々な物が目に新鮮に映った時代の象徴なのかも知れません。
地紋にはとても和風な竹の透かしが織り込まれた、やわらかい錦紗を使用しています。
とても良い状態で保存されていた様ですし、サイズも割合ゆったりしています。
裄も4pは出ます。
気分も華やぐ様な明るい色の、素敵で希少性の高いアンティークのお着物です。
商品番号 k0460
アンティーク 水玉にポピー透かし織紋錦紗散歩着
販売価格 有難うございました |