秋草模様絽一方附小紋附下
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秋草模様絽一方附小紋附下

着丈168cm 裄丈69.5cm 袖丈49cm

近年ではあまり見かけないタイプの、昭和の品質の良い呂の一方附の小紋附下です。
30〜40年前には、夏のちょっとしたお出かけや訪問用にこういった夏の着物を1枚揃えておくという習慣もありました。
一方附の小紋は袋帯を合わされても良いですが、名古屋帯を合わせて、附下や訪問着ほどフォーマルでなく、小紋ほどくだけない中間の様な位置づけで好まれました。
袷には多く見られますが、夏用まで揃えるというのは、その当時でもやはり少しぜいたくな事だったと思われます。
こちらのお着物は、一つ一つ丁寧に描かれた秋草に、加賀友禅にも用いられる黄土色が主になった色使いで彩色されています。
地色も真っ白ではなくやや黄味を帯びた生成で古典的な着物らしさがあふれた物となっています。
クラシックに黒地の紗の帯などと合わされても良いかもしれませんし、白っぽい帯で清楚な雰囲気にまとめられても素敵です。
好感度の高い、品質の良いおすすめの一点です。

商品番号 k0463
秋草模様絽一方附小紋附下
販売価格 有難うございました

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