「キの地絣文様」加賀小紋道中着コート
日本工芸会会員 中儀延作
着丈103cm 裄丈70cm 袖丈45.5cm
昭和に独自の研究と優れた技術により、加賀小紋を芸術的な域にまで高め、昭和47年には伝統工芸会会長賞を受賞、一つのジャンルとして確立された故・中儀延氏の作品です。
伊と幸製のしっかりとした一越縮緬地に、鈍色地にキの字の文様が染められた小紋です。
元々はお着物の形になっていたのですが、時代的にお寸法がとても小さく、また残布がたくさんありましたので、少し贅沢感のある道中着のコートにお仕立替をしてみました。
加賀小紋は伝統的な型を使用する点では江戸小紋と変わらないのですが、色使いなどは少し違った味わいのやさしい雰囲気となります。
これからの季節に最適な、品の良い、そして色々なお着物とも相性の良い素敵な道中着コートに仕上がってまいりました。
大変おすすめの一点です。
今月は後半にかけて秋冬の着物ライフのお楽しみの一つでもある道中着、道行コートなどをご紹介していく予定です。
お仕立替済。
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商品番号 k0521
「キの地絣文様」加賀小紋道中着コート
日本工芸会正会員 中儀延作
販売価格 有難うございました |