梅の蕾柄小紋着物 高島屋扱
身丈167ｃｍ 裄丈69ｃｍ 袖丈48.5ｃｍ
年末も押し迫ってまいりましたが、年明け早々にお召いただきたい特に梅をモチーフにした作品を、何点かご紹介したいと思います。
少し渋みのある紅藤色の地に、梅の蕾がたくさん集まったり散らばったりと、大きく立涌の形を描いているように染められた小紋のお着物です。
白く染抜かれた梅の花の縁はに目立たない様に薄いピンクの彩色がされています。
今にも咲きそうな梅の蕾のほんのり色付いた様子を表現しているようです。
色や柄もどこか懐かしさのある伝統的な図案でもありますが、最近は丁寧に作られた古典の良さのあるこういった小紋が、
非常に少なくなっているように思われます。
レトロな雰囲気で黒の染や織の名古屋と合わされて、昭和っぽい演出で着こなされたりするのもたまには楽しいかもしれませんね。
もちろん地のお色からしても帯合わせはあまり難しくはありませんので、梅春らしく白地もすっきりとして綺麗ですし、紺色や茶色系の濃いお色も
渋めに決まって良いと思います。
名物裂などの格高の帯でも受け入れられる格を持っていますのでまったくのお洒落着より少し格高な場面でもお召いただけます。
それでいて、普通にお友達とのお食事やお買い物などのお出かけに楽しまれるのには最適なアイテムです。
お羽織やコートが必要な季節のお着物ですので、こういった優しい色使いの物は、全体的なバランスが取りやすいアイテムです。
手元に一つあるとちょっと嬉しい、おすすめの一点です。
未着用品。
1枚目の写真をクリックすると、大きい画像をご覧いただけます。
商品番号 k0541
梅の蕾柄小紋着物 高島屋扱
販売価格 有難うございました |
