「梅と松の図」極型江戸小紋 伝統工芸士 砂川健一作
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「梅と松の図」極型江戸小紋 砂川健一作

身丈162(+12)cm 裄丈69cm 袖丈49cm

年末も押し迫ってまいりましたが、年明け早々にお召いただきたい特に梅をモチーフにした作品を、何点かご紹介したいと思います。
こちらは江戸小紋の作者の中でも、その精巧さと品格の高さで定評のある伝統工芸士、故・砂川健一氏作の、少し珍しい「梅と松の図」極型江戸小紋の作品です。
ややグレー味のある白地に斜め格子で菱の形が作られ、その中にランダムに交差する線があり、その中心には一輪ずつ梅の花が置かれた図案になっています。
ランダムに見える線は松葉を描いているようです。
また小さな梅の花は、よく見るとどれも違った表情になっていて、精密さの中に手仕事の温かみがあります。
一見シャープな少し大人っぽいイメージに見受けられますが、モノトーンである事でかえって梅の花の可憐さが強調されている様にも見え、計算された優れたデザイン性を感じられ、さすがと思わされてしまいます。
江戸小紋は帯合せによって格を変え、色々なシーンでお召いただけて重宝する事でも人気があります。
また品質の良い江戸小紋は静かな中に独特の存在感が有り、着られる方自身も満足感を得られる、本当に素晴らしいアイテムの一つです。
是非、梅春に颯爽とお洒落に着こなしてお出かけいただきたい、おすすめの一点です。

商品番号 k0542
「梅と松の図」極型江戸小紋 伝統工芸士 砂川健一作
販売価格 有難うございました

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