鷲の図絽縮緬夏訪問着 染織工芸むら田扱
身丈163(+6)cm 裄丈64.5(+4)cm 袖丈49cm
青鈍色に近い濃いめのグレーの経絽の縮緬地に、芦の繁る水辺に姿の美しい2羽の白い鷲が友禅で描かれた、素敵な夏の訪問着です。
古くから鶴と同様に、その姿の美しさから工芸品や着物の柄に多く取り入れられている鷲ですが、鶴よりもっと身近な存在だったかもしれません。
大正時代の夏の裾模様にも多く描かれていて、優雅で涼しげな印象を与えてくれます。
こちらのお着物も、はじめに見た時はアンティークかと思ってしまいました。
近年には少し珍しい絽縮緬で、それも経絽のしなやかで上質の素材に、構図もアンティークで見る様な雰囲気になっています。
何より、その絵が古典の良さのある本当に見事な描き込みで、部分的に施された刺繍も素晴らしかったため、そう思ってしまったのだと思います。
訪問着の柄付になっていますが、特にフォーマルという事ではなくても、帯合わせ等で色々な場面にお召いただいて、是非周りの方の目も楽しませてさしあげて下さい。
年齢層も広く、また長くご愛用いただける事と思います。
お誂えの品質の良さと高級感を持ちあわせた、おすすめの一点です。
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商品番号 k0588
鷲の図絽縮緬夏訪問着 染織工芸むら田扱
販売価格 有難うございました |