短冊に名物裂文様単衣附下
身丈160cm 裄丈70cm 袖丈49cm
ゆとりのある方や道楽着と言われる方が、お着物を季節に応じてひとつひとつ吟味して揃えていく事が当たり前だった時代の、大変贅沢なそして品格のある単衣のお着物です。
単衣用として作られた、しっかりとした打ち込みの良い一越の地に、短冊の形にとられた枠の中に古い時代の名物裂の文様が様々に染められ、その上に紗をかけた様な金彩が施され、さらに部分的に刺繍もされています。
古い時代屏風を見る様な趣があり、思わず手で触れて質感を確かめたくなったりします。
金彩が施されていますが、決して煌びやかではなくとてもシックな印象となっています。
柄の分量と配置も絶妙で、お羽織いただきますとすらっとした雰囲気でとてもすっきりとした着姿になります。
それでいて、かなりのクラスの袋帯でも受け入れられる品質の良さからくる存在感があります。
この季節のセミフォーマルをお探しの方には長くご愛用いただける是非にとおすすめしたい一点です。
商品番号 k0593
短冊に名物裂文様単衣附下
販売価格 有難うございました |