鳥襷文様越後夏大島着物
身丈159cm 裄丈68cm 袖丈49cm
うねりのあるやわらかい斜格子の菱の中に、少し可愛らしい鳥が並んで絣で織り出された素敵な夏のお着物です。
千鳥なのかもしれませんが、鳩にも見えたりして、どこかほのぼのとしたのどかな雰囲気もあります。
模様のルーツとしては正倉院裂の「霞襷花鳥文」にある様で、この文様は高級な緞子などの白生地の地紋や袋の文様にも好んで取り入れられていますが、こちらのお着物の様な夏のお洒落着の柄として用いられるのは少し珍しいかもしれません。
少しデフォルメされて可愛らしいイメージとなっていますが、それを考えるとどこか古代へのロマンを感じたりもします。
地色は生成りの自然なお色となっていて、柄を織り出された色もグレー味を帯びていて、絣の着物としてはソフトな印象のものとなっています。
そのため帯合わせなどもあまり難しくなく、夏のちょっとしたお出かけ着として活用していただける事と思います。
幾何学文様が多い夏のお着物の中では希少性も高く、チャーミングで大変お洒落なおすすめの一点です。
商品番号 k0606
鳥襷文様越後夏大島着物
販売価格 有難うございました |