藤煤竹色濃淡棒縞お召小紋 えり善扱
身丈168cm 裄丈68cm 袖丈49.5cm
赤味の少ない紫藤煤竹色の濃淡でやや太めの縞が織り出された、モダンなお召のお着物です。
着物の「お召」の呼び名は、江戸時代の将軍や高貴な人の「お召し物」という事からそう呼ばれ始めたそうですが、その光沢や張り、そして着心地の良さから、広く一般の人々にも格の高い着物、晴れ着としても好まれたそうです。
その後、色々と形を変え、大正そして昭和にもたくさん作られ、私の母たちの時代には日常着の代名詞にまでなっていました。
この最近は、綾織の様な無地感覚の物も多く、昭和中期に流行った日常着というよりは、もう少し格高なお洒落着として着物ファンにも好まれている様です。
こちらは江戸時代のお召の真髄の様な「縞お召」ですが、色使いがモノトーンである事としなやかな質感から、お洒落着でありながらも高級感のあるものとなっています。
お出かけのテーマによって、帯を色々とお楽しみいただけそうです。
染の名古屋などと合わせて軽快にお出かけいただきたい、現在は意外と出合わないタイプのおすすめの一点です。
商品番号 k0645
藤煤竹色濃淡棒縞お召小紋 えり善扱
販売価格 有難うございました |