南蛮船と人物型絵染紬一方附小紋着物
身丈167cm 裄丈68.5cm 袖丈49cm
全体に斜め格子に花菱の模様が染められ、南蛮船とオランダ人の様な人物が行き交う風景が型絵染で一方附に染められた紬のお着物です。
おそらく昭和50年代に作られた作家作品と思われます。
当時は関東を中心に、こういった異国風情のあるものや琉球の風物などを型絵染で描いた作品は人気が高かった様で、こちらのお着物もその当時のトレンドで量産品が増えていた時代に、ある意味一点物としておそらくお値段的にも高かったのではないかと思われます。
状態は良かったのですが、時代的に寸法が小さかったため、当店でお手入れしてお仕立替をいたしました。
伽羅色の茶がとてもお洒落で、藍系で染められた舟がアクセントとなっています。
人物描写もおもしろく、楽しさのある模様となっています。
同色系の色使いですので、型絵染の総柄としては取り入れていただきやすいのではないでしょうか。
お友達との街へのお出かけにもお話がはずみそうな、希少性のあるおすすめの一点です。
商品番号 k0651
南蛮船と人物型絵染紬一方附小紋着物
販売価格 有難うございました |