桜の花小紋着物 染の北川製
身丈168cm 裄丈69cm 袖丈49cm
一般的には江戸縮緬と呼ばれ、お細工物を作られる方にも人気の高い、幕末から明治にかけて富裕層が好んだ縮緬の着物の柄を思い起こしてしまう様な、素敵な小紋のお着物です。
紫味の薄い青紫、紅碧(べにみどり)色の地に、淡い鴇羽色の桜の花がふっくらとしたイメージで全面に描かれ、まるで満開の桜の木の下にいる様な、美しい春の風景を見る様です。
桜をテーマにしたお着物は数多くありますが、さすがは良い時代に作られた染の北川製ならではの、上品で高級感のある、格高な小紋のお着物です。
少し前に作られたものが反物の状態で入荷いたしました。
経年の保存によって、反物の端から1〜2メートルくらいまでに少々お色の変化が見られましたので、少しお手入をして、下前の目立たない部分に配置してお仕立をいたしました。
着用される際にはあまり目立たないとは思いますが、そのため、少しお買い得価格とさせていただきました。
素材には定評のある伊と幸さんの生地の中でも、最高級ブランドの一つである「松岡姫」を使用されていて、独特のしなやかな手触りと光沢があります。
是非これからの季節にご活用いただきたい、おすすめの小紋のお着物です。
商品番号 k0659
桜の花小紋着物 染の北川製
販売価格 有難うございました |