アンティーク 柳に遊ぶ小鳥図訪問着
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柳に遊ぶ小鳥図訪問着

アンティーク
身丈161.5cm 裄丈68cm 袖丈49cm

経にかすれたランダムな縞の様な地紋の生地が、少し緑味のある淡いベージュに染められ、小さな新芽をつけた柳の枝が伸びやかに大胆な構図で描かれたアンティークの訪問着のお着物です。
その枝にツグミの様な小鳥がとまって遊んでいる姿が細やかな手刺繍で描かれています。
細い柳の幹や枝垂れる枝にも細い金糸の刺繍が縁どる様に施されています。
静寂の中に小鳥の声だけが聞こえてくる様な風情のある図案となっていますが、全体の構図としては右後裾から肩にかけて大きく伸びあがる枝が全体につながった、大正から昭和にかけての作品に見られる独特の大胆さのある素敵なお着物となっています。
特筆すべきダメージはありませんでしたが、経年保存によって若干色が変化した部分などを、全体の雰囲気を壊さない様に時間をかけてお手入し、お仕立替をいたしました。
おそらく当時でも特選の部類に入ると言っても良い、大変お洒落なおすすめの逸品です。
袖丈が少し短めでしたので、別布を袖底の中の縫い代にして、表地を49cmの長さにいたしました。
こちらの着物の地色は「#998840 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
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商品番号 k0666
アンティーク 柳に遊ぶ小鳥図訪問着
販売価格 有難うございました

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