草木染手織越後紬
貝瀬音蔵作 青山みとも扱
身丈162cm 裄丈66(+3)cm 袖丈49cm
竹似草(別名「竹煮草」)という植物で染められた、少し明るめの薄茶色、紅欝金色(べにうこん)の光沢のあるしっとりとした紬のお着物です。
少し離れるとほぼ無地に見えるのですが、何種類かの色の糸でランダムなみじん格子が形成されています。
ランダムと言ってもやはり計算されたデザインによる配列で糸が並べられていて、奥行きのあるきれいな色が織り出されています。
こちらは、夏の重要無形文化財の越後上布を織る技術保持者でもある貝瀬音蔵氏の手織りの紬です。
今回は、こちらと別に藍染めの糸を使った作品も2点入荷いたしております。
このタイプの品質の良いしっかりとした草木染の紬は、本当に長く付き合いできますし、着る度に心に馴染む様なフィット感と満足感が得られます。
年を経るごとに深く味わいのある色になっていくのも楽しみです。
季節ごとにテーマを変えた染めの名古屋帯と合わせてお楽しみいただくのも良いかもしれません。
紬ファンの方には是非一度手に取ってご覧いただきたい、素敵な一点です。
こちらの着物の色は「#cc9f47 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 k0722
草木染手織越後紬 貝瀬音蔵作 青山みとも扱
販売価格 有難うございました |