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「幻の貝紫」手織縞紬
日本工芸会正会員　松原與七藍染
貝瀬音蔵織
青山みとも扱

身丈161ｃｍ 裄丈69ｃｍ 袖丈49.5ｃｍ

今回もう一点ご紹介しています竹似草の作品と、偶然同じ時期に貝紫の紬のお着物が入荷し、驚きました。
こちらは貝紫の糸と松煙染、そしてなんと藍の糸は松原與七氏が染められたものを、夏の重要無形文化財の越後上布を織る技術保持者でもある貝瀬音蔵氏が織られたという、盛りだくさんの豪華な紬です。
貝瀬氏の手による狂いのない均整の取れた安心感のある縞が、貝紫の色の濃淡によって不思議なグラデーションの様な色の変化を見せるのがまた味わい深く、手仕事の積み重ねならではの温かみと共に心に沁み入る様です。
深い藍の色と貝紫の色とのコントラストも独特の個性となって、目に新鮮な印象を与えてくれます。
底光りのする様な美しい糸で織られた素敵なお着物です。
やはり紬ファンの方には是非ご覧いただきたい、希少性の高いおすすめの一点です。
未着用品。

商品番号 k0723
「幻の貝紫」手織縞紬
日本工芸会正会員　松原與七藍染／貝瀬音蔵織
青山みとも扱
販売価格 有難うございました