霞暈しに枝垂梅友禅に刺繍附下
身丈164cm 裄丈67(+3)cm 袖丈48.5cm
緑味のあるシックなグレーの柳茶色の地に、春霞の様な淡い暈しに金が施され、そこにたおやかに枝垂れる梅の枝が描かれた、梅春の風情を感じる附下のお着物です。
小さな梅の花には、あまり目立たない調子で極細の金糸を使って刺繍も施されています。
決して強い華やかさを持ったお着物ではありませんが、季節ごとのモチーフを静かに取り入れて、きちんとした装いをお楽しみになられる事がお好きな方には、とてもおすすめです。
さりげない上質感と品格があり、素敵に着こなされますと、きっとお着物入門編のファンの方の憧れ的な印象になるのではないでしょうか。そんな方を銀座で時々お見かけすると、ぶしつけにも見とれてしまったりして少し反省します。
先日も銀座の4丁目あたりで、淡いグレーの結城紬に白い菊の名古屋帯をさりげなく着こなされている方に出会ったのですが、あまりにも素敵で思わず嬉しくなって微笑んでしまい、きっと怪しく思われたのではないかなどと思います。
季節も良くなり、色々な方の着こなしを見せていただける機会が多くなってまいりました。
大阪でもまたたくさんのお着物ファンの方々とお会いして、色々なお話ができたらと楽しみにしています。
未着用品。
こちらの着物の地色は「#636644 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
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商品番号 k0729
霞暈しに枝垂梅友禅に刺繍附下
販売価格 有難うございました |