桜のある風景模様結城紬
身丈166ｃｍ 裄丈69ｃｍ 袖丈49ｃｍ
黄味のある明るいベージュの地に家並みや橋のかかった川などがあるのどかな風景に、大きく春の霞がかかった構図が取られ、そこに松竹梅と桜の花が散らされるといった具合に大変凝った茶屋辻文様の結城紬のお着物です。
霞の亀甲の部分には山葵色が、お花などの部分には淡い薄茶色が織り込まれ、風景に程良い立体感をもたらしている様です。
茶屋辻文様の家並みは大抵侘びた雰囲気の萱ぶきのお家が多いのですが、こちらの絣の中の家並みはよく見るととても立派な塀に囲まれた大きな門構えになっていて、まるで昔話に出てくる庄屋さんのお家の様な佇まいなのが面白いです。
柄もやさしい色合いもそして風合いも、とてもほっこりとしてお召しになった時の心地良さを物語っているかの様です。
少し渋めの紬の帯でびしっと決めるのも格好良いですし、季節のモチーフの染めの名古屋帯と軽やかに合わされるのも素敵です。
春のお出かけが楽しくなる様なおすすめの一点です。
お仕立替済。
こちらの着物の地色は「#ffffcc WEB色見本 原色大辞典」を、
山葵色は「#dae5d0 WEB色見本 原色大辞典」を、
白橡色は「#e5cea0 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 k0743
桜のある風景模様結城紬
販売価格 有難うございました |
