鉄線とナナカマドの花単衣附下
身丈160(+16)ｃｍ 裄丈65(+4)ｃｍ 袖丈49ｃｍ
ベージュがかった明るいグレー・白橡色の、楊柳の様な木目の地紋の張りのある単衣用の生地に、6月頃に丸い蕾をつけ、上の方は少し咲き始めたナナカマドの花と、代表的な色でもある白と紫のコントラストが美しい鉄線の花が手描きの友禅で描かれ、部分的に銀糸で刺繍も施されたちょっと贅沢な単衣の附下のお着物です。
鉄線の葉の色が青磁色になっていて、それが全体をクールな印象にしてくれている様です。
近年ではこういった丁度これからの季節のモチーフを描かれていて、柄のボリューム感も程良く、最初から単衣用に作られたお着物は激減しています。
またこちらのお着物は、ほのぼのとした山里を連想する優しさに満ちた素敵な柄で、あまりフォーマル色も強くなく、帯の合わせ方次第では気取らないお出かけにもお召しいただける事と思います。
ちょっとエスニックな唐花模様や幾何学模様の薄手の白い袋帯を合わせるのも素敵ですし、霞暈しの綴れの名古屋帯も良いですね。
上質なものを少しカジュアルダウンして着こなされるのはとても格好良いと思います。
そんな希少性も高い、これからの季節に大変おすすめの一点です。
白橡色は「#ccc5a3 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 k0757
鉄線とナナカマドの花単衣附下
販売価格 有難うございました |
