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甍に松竹梅と宝尽模様附下
えり善扱

伝統色で言えば洒落柿色で、それをずっと淡くしていったパウダーピンクの梨地の緞子の様な生地に甍の模様が染め抜かれ、細やかに松竹梅と宝尽しの模様が染められ、その模様には金彩と丁寧な日本刺繍が施されています。
部分的には摺疋田の模様も入れられたりと、伝統的な高い技術で作られたこちらのお着物は、静かに古典の良さを物語っている様です。
やはり古典の唐織などの袋帯を合わされて、若奥様的な装いが一番合いそうですね。
袖丈は標準の49cmにされても模様には差し支えありませんが、せっかく長さがあるのでオリジナルのままでご紹介させていただきました。
ご希望がありましたら、当店でも加工を承ります。
しっとりとした絹のしなやかさのある光沢に本格的な手仕事による模様が映えて、とても安心感のある上質なお着物です。
秋のお宮参りのお着物を早めにお探しの方や、秋のフォーマルのお席、お正月のお集まりなどにお着物をお探しの方には大変おすすめのお値打ちの一点です。
洒落柿色は「#f9e0ae　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。