工藝手織伊兵衛織 段変横絣単衣着物
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商品番号 k0781
工藝手織伊兵衛織 段変横絣単衣着物
販売価格 有難うございました

身丈 165 cm
裄丈 68 cm
袖丈 49 cm
 

工藝手織伊兵衛織 段変横絣単衣着物

15代続き、その技術は一子相伝、門外不出とも言われる工藝手織伊兵衛織。
厳選された玉繭から一般の製品の約4倍の太さに紡がれた上質でしなやかな糸を使って、しっかりとした手織の技で織り上げられたこの織物は、風合い、光沢、滑らかな質感など、どれをとっても他の真綿紬の織物とは性質の違う独特の魅力にあふれていて、この存在感のあるしっとりとした質感をお好みの方には、たまらないものと言えるでしょう。
こちらは、今回のご案内状に掲載した藍色系の経縞の作品(4段目写真参照)とは少し違った印象の淡色系の横段絣のものです。
段々のランダムな横縞に見えますが、ひとつの縞の中でも同じ色で織り方を変えていたり、絣糸が織り込まれていたり、山の形の絣で色が織り分けられていたりとかなり複雑なものとなっていて、見るからに手の込んだ高級感の感じられる素敵なお着物となっています。
すべてご紹介しきれないほどたくさんの種類の色が使用されていますが、どれもトーンの揃ったパステル調のやわらかい色ばかりですので、縞自体が強すぎるという事はなく、約12色の糸の楽しいハーモニーの様にも見えます。
いつかは一枚手に入れたいアイテムの代表選手の様な伊兵衛織りですが、手に取るとその懐かしい様な絹のしっとり感がファンの心をつかんで離さないのかもしれません。
そして実際にお羽織りいただきますと、すとんと肩に乗る心地良さ、着ても動きやすく信頼感のある質感、そしてお洒落さ、そんな魅力が見ているだけでも伝わってくる様です。
やや地厚な事もあり、年間を通して単衣でお召になる方も多くいらっしゃいます。
この秋に季節のモチーフの名古屋帯などと合わされて、軽快に街へお出かけいただきたい、おすすめの一点です。
黄朽葉色は「#d3a243 WEB色見本 和色大辞典」を、
桑染色は「#b79b5b WEB色見本 和色大辞典」を、
鶯色は「#928c36 WEB色見本 和色大辞典」を、
黒鳶色は「#331919 WEB色見本 原色大辞典」を、
老竹色は「#769164 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。

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