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手描縞に小花小紋着物
志ま亀扱

緑味のある黄色地に手描きのロウケツ染めのように縞が引かれ、そこに淡い草色の麹塵色と、少しオレンジ系の土色、そして全体を引き締める小豆色など、色々な色のかたまりが暈しで染められ、それに小梅のようなお花が散らされた可愛い小紋のお着物です。
小紋といえどもそれなりの加工の良さが格の高さを保っているように見えますので、帯合わせによって軽めの附下を着て行かれるのと同じくらいの場面にお召しいただける、良い意味での存在感のあるお着物となっています。
またかえって小紋であるからこそのお着物らしい華やかさがあり、きっと目を引く事と思います。
反対に少しお気軽に名古屋帯などを合わせて、街へのお出かけに軽やかにお召しいただくのにも最適で、活用のきく一点と言えるのではないでしょうか。
ひとつあると嬉しい、おすすめの小紋です。
黄色は「#fff87f　WEB色見本　原色大辞典」を、
麹塵色（きくじん）は「#65773b　WEB色見本　原色大辞典」を、
土色は「#bc763c　WEB色見本　和色大辞典」を、
小豆色は「#96514d　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。