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商品番号 k0863
流水に蝶々の柄単衣附下
銀座きしや扱
販売価格 有難うございました
身丈 |
166 cm |
裄丈 |
67 cm |
袖丈 |
49 cm |
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流水に蝶々の柄単衣附下
銀座きしや扱
品質が良く、それでいて少し個性のある単衣の附下をお探しの方には是非ご覧いただきたい素敵なお着物のご紹介です。
ぐるぐると何重にも重なった9cmくらいの大きさの輪の地紋のあるやさしい鳥の子色の地に、細い線で流水が描かれ、綺麗な色使いの大きな蝶々が遊びながら飛び交う図案の附下です。
なんといっても蝶々の彩色がユニークですが、小さな点描で施された胡粉の白がお砂糖のようで甘いお菓子を連想したり、イタリアの古いモザイクタイルのようでもあったりと、見ているだけで楽しくなってしまいます。
大きな蝶々は木蘭色をベースに萌葱色の深い緑、中紅色の濃いピンクが使われていますが、上から胡粉が散らされているために優しい印象となっています。
藍鼠色でシルエットのように描かれた小さな蝶々が模様を立体的に見せてくれているようです。
残念な事に近年ではこんなに加工が良くて遊び心のあるお着物は少なくなっています。
お着物ファンにとっても充実した良い時代ならではの贅沢感が感じられ、嬉しい事です。
唐織のボリューム感のある袋帯でもきちんと受け入れてくれる力がありますし、もう少しカジュアルに3シーズン用の櫛すき織の帯などと合わされても素敵です。
単衣時期に機会を作ってでも着たいような、素敵なおすすめの一点です。
未着用品。
鳥の子色は「#fff1cc WEB色見本 原色大辞典」を、
木蘭色(もくらんじき)は「#c7b370 WEB色見本 和色大辞典」を、
萌葱色は「#006e54 WEB色見本 和色大辞典」を、
中紅色(なかべにいろ)は「#80334d WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
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