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商品番号 k0882
菊水文様絽玉藍染古代小紋
日本工芸会正会員 松原利男作
販売価格 有難うございました
身丈 |
171 cm |
裄丈 |
67 cm |
袖丈 |
49.5 cm |
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菊水文様絽玉藍染古代小紋
日本工芸会正会員 松原利男作
「帯紹介」のページで夏の帯をご紹介させていただいています松原與七さんと同じく、重要無形文化財「長板中形」保持者の故・松原定吉さんの技術を継承されたご子息のお一人・松原利男さん作の絽の小紋のお着物です。
父である松原定吉さんについてお若い頃から長板中形、藍形染、紅花染などの技術を学び1958年に日本伝統工芸展で受賞され、1959年には日本工芸会正会員になられています。
こちらは爽やかで品格のある夏の装いに最適な、透き通るような藍で染められた絽の小紋のお着物です。
穏やかな水面に菊の花が描かれた伝統的な図案ですが、そこに点描のように散らされた霰の点がさらに表情豊かな格調の高いものとしてくれているようです。
少し離れてみますと淡い藍地に白の点が混ざって、とても上品なニュアンスのある素敵な色に見えます。
定番的な有職文様の紗の名古屋帯や袋帯を合わされてお茶のお席にもお出かけいただけますし、季節のモチーフを染められた名古屋帯で街へのお出かけにも良いです。
またさらにカジュアルダウンして博多の紗献上の名古屋帯などとで軽快に装われるのも良いかもしれません。
帯次第で色々と着こなしの範囲が広がりますが、品質の良さに変わりはなく、どんなふうに着こなされても品格のある素敵なものとなります。
ひとつ手元にあると夏のお出かけ先が広がるような素晴らしい逸品です。
こちらは少し前の作品が反物の状態で入荷いたしましたので、当店でお手入れしてお仕立てをいたしました。
薄藍色は「#1f364d WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
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