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秋草の図楊柳地単衣附下

来月早々にも改まったお出かけを予定されている方もいらっしゃいますので、単衣の附下や訪問着も少しずつご紹介させていただきたいと思います。
現在では、初めから単衣用として作られていて、大切なお集まりに安心してお召しいただけるようにとおすすめできるものは本当に少なくなってしまいました。
そのため、仮絵羽や反物など新しいものからのお仕立もご提案させていただいております。
こちらはグレー味のある浅葱・藍鼠色に染められた楊柳のタイプの生地に秋草が描かれた単衣の附下です。
このタイプのものをお探しの方には是非ご覧いただきたい、本格的で加工の良いしっかりとした上質なお着物です。
近年はこういった単衣によく合う、少しだけ透け感のある品質の良い3シーズン用の袋帯や名古屋帯も多く作られています。
気温の高低差があり、着用が何月だから、という事だけではコーディネートのプランが立てにくい面も増えてきて、需要が増えたからでしょう。
そのため、上質なその手の帯をお持ちになられますと便利です。
当店でも、そういった着こなしに最適な織楽浅野さんやおび弘さんの手織りの帯も入荷しております。
こういったセミフォーマルのお着物を、TPOに応じてお召しいただけるようなご相談も承っておりますので、お気軽にお越しくださいませ。
藍鼠色は「#6c7c8c　WEB色見本　原色大辞典」を、
山吹茶色は「#997526　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。