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商品番号 k0900
加賀染伝統小紋着物
日本工芸会正会員 坂口幸市作
販売価格 有難うございました
身丈 |
168 cm |
裄丈 |
69 cm |
袖丈 |
49 cm |
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加賀染伝統小紋着物
日本工芸会正会員 坂口幸市作
こちらは同じ伝統的な幾何学的な連続の模様でも「江戸小紋」とはまた違う個性を持ちながら、格調高さと華やかさを静かに湛えた気品のある女性らしい装いを実現してくれる素敵な作品を作り続けていらっしゃる、日本工芸会正会員・坂口幸市氏の松と桜の花の模様の小紋のお着物です。
日本橋三越で毎年開催される「日本伝統工芸展」でも毎回楽しみに作品を探し、見とれてしまう作家さんのお一人です。
こちらはグレー寄りの水浅葱・湊鼠色の地に、細やかな根引松とその間に桜の花びらが散らされた素敵な模様です。
その模様は濃い錆鉄御納戸色で描かれ、その模様の周りが桑染色の深みのある黄色で囲まれ、モノトーンの図案に程よい華やかさが加わってどこか楽しいリズミカルなものとなっているように見えます。
共の八掛は模様と同じ錆鉄御納戸色の地に、霞暈しと、色々な形の断片が散らされ、その中に松の葉が描かれてお花のようにも見える図案となっています。
格高の小紋として色々な場面にご活用いただけて、きっと品格のある素敵な装いをお楽しみいただける事と思います。
お仕立替済。
今回は偶然にもほぼ同じ図案の色違いの作品が入荷し、大変驚きました。
色使いが違うとまったく違った印象になり、興味深く見る事ができます。
ご参考までに色の写真を掲載いたします。
湊鼠色(みなとねずみいろ)は「#80989b WEB色見本 和色大辞典」を、
錆鉄御納戸色は「#293233 WEB色見本 原色大辞典」を、
桑染色は「#b79b5b WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。
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