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【商品説明】
日々深まりゆく秋、外に出てみると肌に感じる空気も澄んで少しひんやりと心地よく思える素敵な季節に、温かみを感じられる真綿の質感が魅力的な紬のお着物を何点かご紹介させていただきます。
こちらは深い深いこっくりとした黒に近い檳榔子染色の地に、ベージュ系の白橡色の絣糸でお米の印のような可愛い模様が織り込まれた重要無形文化財本場結城紬のお着物です。
地織の無地の部分を光に当てて見てみますと、糸の光沢も非常に美しく、上質な結城紬ならではの輝きがあります。
当然の事ながら、軽くお召しいただきやすい事もその魅力のひとつではありますが、季節ごとのモチーフの染めの帯でも、手機の上質な名古屋帯でも楽しくお合わせいただけます。
そんな風に色々と合わせてみたい帯が店頭にもたくさん入荷しております。
少しモダンに同系色の淡色の地色の帯と合わされて個性的な小物できりりと引き締められるのも格好良いですね。
自在にコーディネイトをお楽しみいただき、軽快に街にお出かけいただきたいおすすめの一点です。
証紙あり。
檳榔子染色（びんろうじぞめいろ）は「#1a1717 WEB色見本 原色大辞典」を、
白橡色（しろつるばみいろ）は「#cbb994 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |
