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【商品説明】
古典の貝合わせの柄が細やかな友禅で見事に描き込まれた、これからの季節に最適な素敵な加賀友禅の黒絵羽織です。
こちらはお仕立てをされていない仮絵羽の状態で入荷いたしました。
近年ではこういった意味での贅沢なものはまず作られていない事からも、おそらく20年位経過しているのではないかと思われますが、保存状態が良く驚きました。
また、この時代の加賀友禅としては色使いがやさしいパステルトーンで、上品な格調の高い羽織となってできあがってまいりました。
昭和にはこういった格のある羽織は紋を入れて略礼装として使われていましたが、現代ではそういった目的ではなく、江戸小紋や格高の小紋などと合わせたり、柄によってはお召織や結城紬の無地などに合わせてお洒落に取り入れられる事もあります。お洋服ですと上等なジャケットのような感覚ですね。
加賀友禅ならではの品格と上質な生地の光沢で素晴らしい佇まいの装いを演出していただけそうです。
お仕立ては専門の方にお願いしましたので、非常に着姿も良くすっきりとした印象になります。
新春からお節句にかけてお使いいただくのも素敵ですね。
是非お羽織ファンの方にはご覧いただきたい、おすすめの逸品です。
湊鼠色（みなとねずみいろ）は「#80989b WEB色見本 和色大辞典」を、
鴇浅葱色（ときあさぎいろ）は「#b88884 WEB色見本 和色大辞典」を、
榛色（はしばみいろ）は「#bfa46f WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |
