【商品説明】 この季節には主に最適な単衣用や夏用の着物や帯をたくさんご紹介させていただいておりますが、季節に関係なく年間を通してお探しの方が多いアイテムもご紹介させていただいています。
その代表選手のような曽根武勇氏の人気の高い作品で、今回は「名物間道手」の模様のお着物が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。
基本は「弥左衛門間道」に近い柄となっていますが、上前には斜めに縞が織り込まれ、少し珍しいものとなっています。
名物裂ならではの格調の高さと、縞の色使いや配置によってモダンな雰囲気もあります。
このタイプのお着物は帯合わせ次第で着こなしに変化をつける事ができて面白いです。
龍村平蔵製の袋帯でも受けてくれる力もありますし、塩瀬や縮緬の染めの名古屋帯でも綺麗に合います。中間を行く上質なお洒落袋帯と合わされるのも良いですね。
店頭にも揃っているしょうざん製のものや徳田義三氏のもの、また渡文製などの手機のお洒落袋帯がよく合いそうです。
作家物の絵羽紬をカジュアルダウンしてコーディネートされるのと同じように着こなしていただけると良いかもしれません。
もちろんお出かけ先によっては錦の帯で格高の装いをお楽しみいただく事もできます。
お出かけ先の雰囲気によってアレンジのきく素敵な一枚です。
未着用品。
空五倍子色(うつぶしいろ)は「#9e855f WEB色見本 原色大辞典」を、
路考茶色(ろこうちゃいろ)は「#665130 WEB色見本 原色大辞典」を、
藍鉄色は「#393f4c WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |