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【商品説明】
素晴らしい色合いの琉球美絣の木綿のお着物が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
この季節には、普段から木綿が大好きといわれるファンの方はもちろん、普段は絹物が多いわとおっしゃる方も少し気分が変わるのか、作者が丁寧に作った事がわかるような上質なしっとりとした質感の木綿のお着物が、着る着ないに関わらず楽しく目に映るようです。
これも季節の移り変わりを身近に感じられる日本ならではの感覚かもしれません。
経糸は3本がひとつの括りになった藍色の濃淡のグラデーション縞が並んでいて、それだけ見ていても本当に綺麗でわくわくします。
緯糸はヤマモモの赤でしょうか、渋さのある赤茶・赭色が可愛い絣の模様を交えて織り出されています。段によって濃淡があり、グラデーションが交差する独特の個性があふれています。
藍の管理にも非常に神経を使われている真栄城さんですが、現在は沖縄県立芸術大学で琉球染織の後継者の育成に力を注がれていて、昨年末にお訪ねした際にも少し心配ともおっしゃっていました。
木綿の絣の作品でこれほどまでにハイセンスで上品なお着物はなかなか出合う事がありません。
木綿の質感的にも非常に着心地も良く、その点でも高い人気があります。
楽しい型絵染や、同じく沖縄の染織の紅型、織りの帯など色々とアレンジされて、初夏の装いをお楽しみいただきたいおすすめの一点です。
未着用品。
こちらは全体的にサイズがやや小さめな事、また身巾がやや細めとなっているため、少々お値打価格とさせていただきました。
お仕立替えやサイズ直しのご相談はお気軽にお尋ね、お問合せください。
濃藍色は「#17264d WEB色見本 原色大辞典」を、
赭色（そほいろ）は「#804f3e WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |
