本場夏塩沢120亀甲絣単衣着物

商品番号 k0947
未着用品
販売価格 有難うございました

身丈 158 cm
裄丈 67 cm
袖丈 49 cm

商品説明
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【商品説明】
先日の越後での取材時に、林宗平さんの工房に伺いお話を聞く機会がありました。
「本塩沢」と呼ばれる織物は、もともと強撚の糸を使って1尺5寸くらいの広い幅に織ったものを丹念に湯もみして縮め、再び並幅に戻したものの事だけを言うそうです。
その湯もみの作業をされている方はずっと中腰でお湯の中に反物をつけ、細やかに振動させるように揉みながら布をおくっていきます。
その工程だけでも驚くほどに時間と根気が必要となります。
以前、日本橋高島屋さんでのイベントの際にも林宗平さんが実演を兼ねて説明をされていましたが、その時は工程の多さだけに感心してお話を聞いて帰りました。
今回、工房で実際の商品をつくられているところを拝見し、さらに驚いてしまいました。
越後上布や本場結城紬なども同じく高度な技術を持った方々の分業によってしか作る事ができないものですが、どの織物においても各工程の技術を持った方が減り、年間の生産反数もおのずと減っているのだと思いました。
こちらの安心感すら得られるような素敵な亀甲絣のお着物は、グレー味のある焦げ茶・濃海松茶色で、しっとりと静かな佇まいで上質なものが持つ品格とお洒落さに満ちています。
伝統的な美しさで無理なく着る方を包み込んで素敵な着物姿にしてくれる事を表しています。
夏大島ほどには透けませんので、今月末頃からお召しいただけるちょうどよい質感です。
産地物の伝統織物が持つ底力のようなものを感じられる素敵なおすすめの逸品です。
未着用品。
濃海松茶色(こいみるちゃいろ)は「#1a1815 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。