【商品説明】
全国的にも梅雨を迎え、お着物シーズンも夏本番が近づいてまいりました。
こんな着物や帯がワードローブにあると暑い夏でも着物熱が上がりそう!と思えるものがたくさん集まりましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
珍しいもの、お値打ちのものもたくさん揃いました。是非お見逃しなく!
生成りより少しグレー寄りの白汚し・灰白色の地に、全体に可愛く小さな十字の蚊絣がびっしりと織り出され、万筋の縞と離れて少し太い葡萄茶色の縞の模様がボーダーのように配置された能登上布のお着物です。
これが紬になると同じ模様でも少し粋な印象になって取り入れ辛いように感じられるかもしれませんが、夏の透明感のある素材ですとチャレンジしてみたくなるようなお洒落さがあります。
色が一段和らぎ、葡萄茶色の縞は全体を引き締める効果をもたらしてくれているようでモダンですっきりとした着姿になります。
質感としては絹のようなしなやかさで、最初に目にした時には夏塩沢かと思いました。
帯合わせによって盛夏より少し長めにお召しいただけそうで、これからの季節に重宝しそうです。
もう東京でも気温が25度以上の日が多く、夏のお召し物の方もたくさん見受けられます。
近年は着物キャリアの長い方でも「夏のアイテムを早めに着ましょう」という傾向が見られます。
ドレスコードがある場所へのお出かけでなければ、ある程度緩やかにお考えいただいて、快適にお着物を楽しんでいただけたらと思います。
一年の中で他の季節とは違う事が楽しめる時期ですので、じゃんじゃん着て楽しみましょう!などと思える、一枚あると活用が効きそうでお洒落な夏のおすすめです。
灰白色(かいはくしょく)は「#e9e4d4 WEB色見本 和色大辞典」を、
葡萄茶色(えびちゃいろ)は「#4d2628 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |