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【商品説明】
節のある紗の生地が深みのある濃い葡萄茶色に染められ、その地色に映える利休白茶色がベースになった色使いで、秋の空気を感じさせるような萩のお花が咲く様子を友禅で描かれた素敵な紗の訪問着のお着物です。
下に白い襦袢が入ると地色が少し明るくなり、上質な生地に玉虫のような光沢が現れ、経緯の節も程よく感じられます。
萩の枝はのびやかに左右に揺れ、瑞々しく花をつけています。
その葉や花は栗皮茶色と黒橡色と白で描かれ、シックで清楚な華やかさがあります。
上前の部分には極細の金駒糸の刺繍も施され、格調の高さも感じられます。
紗や夏唐織の袋帯や、絽綴れの袋帯または名古屋帯とお合わせいただいて8月から9月の中旬頃までお召しいただけます。
ちょうどこの季節にお召しいただける、こういった品格のある加工の良い訪問着のお着物は近年とても少なくなりました。
ご着用のご予定がおありの方には大変おすすめの、色使いも素晴らしくそして希少性の高い素敵なお着物です。
葡萄茶色（えびちゃいろ）は「#331f1f WEB色見本 和色大辞典」を、
利休白茶色は「#999488 WEB色見本 原色大辞典」を、
栗皮茶色は「#6d3c32 WEB色見本 和色大辞典」を、
黒橡色（くろつるばみいろ）は「#544a47 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |
