【商品説明】
西陣の老舗・矢代仁製の素敵な御召織の、またうれしい事に単衣のお仕立てになったお着物のご紹介です。
反物の証紙に「ヨコ糸に御召糸紬糸の2種類を用いて素材の特徴を活かした生地風を創りだしたものです」とありますが、正しく最高のお洒落着として生まれてきたのだという事が手に取ってみますとよくわかります。
ちぢみのような非常に細かいシボと適度なハリとしなやかさが全て備わっていて、それによって着心地が良いのでしょうと納得できます。
約2cm幅の縞はモカ茶のような淡い涅色と青味のあるやはり淡い緑・青白橡色ですが、シボがあることで実際の色よりも一段白っぽく目に映り、粋すぎる事はなく上品な佇まいとなっています。
伝統的な縞の模様なのでしょうが、色の組み合わせとしてはまるでイタリアのファブリックを見るようでもあります。
そんなモダンさも気安さのひとつともいえます。
季節のモチーフの帯と遊び心満載のコーディネートをお楽しみいただけそうです。
未着用品。
青白橡色(あおしろつるばみいろ)は「#5e6656 WEB色見本 原色大辞典」を、
涅色(くりいろ)は「#332b22 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |