柿渋染生紬単衣着物

商品番号 k0984
未着用品
販売価格 有難うございました

身丈 163.5 cm 前巾 24 cm
裄丈 68.5 cm 後巾 30 cm
袖丈 49.5 cm

商品説明
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【商品説明】
初秋を迎え盛夏の装いが終わる頃、また春の袷から単衣、そして薄物に変わる前などの季節に最適なお着物のご紹介です。
柿渋染めされた生紬の独特の張りと少しだけ透ける質感が、ほかにない個性的な光沢を放って周りの人の視線を集めます。
お出かけになられますと「何をお召しになっているのですか?」と何人かに尋ねられかもしれません。
こっくりとした深い黄色味のある茶・枯茶色ですが、ここまでの色になるのには少し時間がかかります。
天然染料のものは、時間とともに色が育ち、質感が変わると言われます。
こういった自然布的な着物や帯はとかく民芸色が強くなりがちなのですが、こちらのお着物にはそれがあまり感じられず、帯合わせによって洗練された装いを実現してくれそうです。
適度なハリがありますが、こなれた落ち着きがあり、お召しになるのには程良いものと思われます。
時期によって、またはその日の気温によって、帯を調整されると良いのではないでしょうか。
春には八寸の織りの楽しい帯が良いかもしれませんし、秋口には古代更紗模様などの染めの九寸名古屋帯なども良いですね。
余談ですが、ずっと以前に、知人がこちらと近いタイプのお着物を着て待ち合わせの場所に登場した際、ハッとするぐらい素敵だった姿が忘れられません。
いつかは私も手に入れたいなあとも思い、その後こちらのお着物を扱っている大阪のむら田さんで拝見したのですが、あまりにもよく似合っていた彼女の印象が強く、その時には断念しました。そんな個人的な思い出もよみがえる素敵なお着物です。
羽織ってみますと、少し太い糸のタイプの八重山上布のような質感です。
秋口などにも手元にあるときっと良かったと思っていただけそうなおすすめのアイテムです。
未着用品。
枯茶色(からちゃいろ)は「#664935 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。