草木染万筋単衣紬着物

商品番号 k0989
お仕立替え済
販売価格 有難うございました

身丈 167 cm 前巾 24.5 cm
裄丈 69 cm 後巾 30.4 cm
袖丈 49.5 cm

商品説明
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【商品説明】
今回の『初秋のよそほひ展』では、秋に向けた単衣のお洒落な木綿や紬のお着物と、そういったお着物にもお合わせいただける少し趣味性のある名古屋帯も何点か順番にご紹介させ ていただきたいと思っています。
こちらは遠目には柿渋色の無地にも見えるような万筋の紬ですが、手に取ってみますと所々にネップのような節が見える味わいのあるもので、さらに糸をよく見てみますと驚くほどの色の数でその縞が織られた、単衣の紬のお着物です。
いちばん目につくのは茜で染めたのかと思われる明るい茶・柿茶色の縞です。
紅花染めと思われる虹色と浅緋色の濃淡の糸もあり、さらに生成りやグレー、芥子色の糸など確認できるだけでも8色くらいの糸が使われていて驚いてしまいました。
黄色から茶色系の組み合わせの中に入れられた浅縹色が爽やかに感じられます。
山岸幸一さんのお着物にもこういった驚きを感じる作品がたくさんありますが、それに近いような感覚になりました。
一本一本手間をかけて草木で染められ、大切に愛おしまれて、この縞をつくろうという時に、隣にどの色を持ってくると引き立て合うのか、ミックスの面白さが出るのか試行錯誤を繰り返されてこういった作品は生まれます。
個性的なキャラメル色の素敵な紬、どんな帯が綺麗に合うでしょうか。わくわくドキドキしてしまいます。
今回の『初秋のよそほひ展』では山岸幸一さんの八寸名古屋帯と、間に合えばお着物が一点入荷予定です。
見比べていただく事ができましたら、是非それぞれの糸の色や雰囲気の違いなど見ていただくのも楽しいのではないかと思っています。
色としては重厚さもあるものですが、軽妙洒脱な格好良いお着物ですので、きっちりと着こなしていただけたら最高です。
柿茶色は「#954e2a WEB色見本 和色大辞典」を、
虹色は「#f6bfbc WEB色見本 和色大辞典」を、
浅緋色(うすきひいろ)は「#df7163 WEB色見本 和色大辞典」を、
浅縹色(あさはなだいろ)は「#74a3b3 WEB色見本 原色大辞典」を、
芥子色(からしいろ)は「#d0af4c WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。