【商品説明】
今回の『初秋のよそほひ展』では、秋に向けた単衣のお洒落な木綿や紬のお着物と、そういったお着物にもお合わせいただける少し趣味性のある名古屋帯も何点か順番にご紹介させ ていただきたいと思っています。
そんな中でも取り入れていただきやすいベーシックなラインともいえる大人の色の結城紬のお着物のご紹介です。
別でもう一点ご紹介させていただいています、黒の無地の紙布のお着物は上級者的な憧れのアイテムでもあり、コーディネートも色々としやすいのですが、帯や小物によってとても印象が変わってしまいます。 お出かけするにあたって組み合わせはこれでいいのかしらと悩んでしまうかもしれませんが、それもお着物の世界の楽しみのひとつでもあります。
こちらはグレー味の強い薄茶・江戸鼠色の地にピンストライプのような細い白の縞が並んで、とても格好良い姿をしています。
目で見るイメージとは違い、実際にお召しいただきますと、結城紬という事もあり粋になりすぎる事はなく品の良いスマートさがあります。
お持ちだった方のお好みでと思われますが、比較的やわらかい質感まで湯通しをされています。
秋の初めには少し透け感のある素材の染めの帯や櫛すき織のような手機の上質な名古屋帯などとお合わせになると良いかもしれません。
その後のシーズンには少しざっくりとした八寸の楽しい織りの帯も良いですね。
季節を描いた九寸名古屋帯で遊び心を演出されるのも楽しいです。
着こなしのイマジネーションが広がる、そしてお出かけが楽しみに思えるおすすめの一点です。
江戸鼠色は「#4d433f WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |