【商品説明】
この季節に最適と思える、草木染の色の魅力のあふれる手織りの紬のお着物が2点入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
少し前の郡上紬などでもよく見られる模様で、横に細長い三角の形の図形が向かい合わせに交互に並んだ絣が織りだ出されています。
そして所々に結び糸の横縞が散らされています。
一見、残糸織の矢鱈縞のようにも見えるのですが、お羽織りいただきますと、段替わりになった色の変化に絵羽紬の雰囲気にも似た迫力があります。
上質な真綿糸の光沢がさらなる高級感を醸し出す、非常にお洒落な素晴らしいお着物です。
貝紫の紫色・古代紫と、やや薄い赤紫・滅紫色、そしてグレー味のある藍・褐色が絶妙に入り混ざって個性的に美しさを織り成しています。
とにかくお召しいただく時の印象は、手元に置いて見ているのとは随分違う素敵さです。
キリリとした潔さもあり、こんなお着物をさらっと着こなされたらどんなに格好良いかと思います。
しかるべき作家物と思われますが、判明が難しい事、寸法がやや小さい事もあり、お値打価格となっています。
遊び心のある着こなしで決めて、是非秋の街へお出かけください。
未着用品。
古代紫色は「#705272 color-sample.com」を、
滅紫色(けしむらさきいろ)は「#463042 color-sample.com」を、
褐色(かちいろ)は「#424559の色見本 color-sample.com」をご参照下さい。 |