【商品説明】
こういったお着物を見ていると、一足早くお正月のお出かけプランを思い描きます。
5cmくらいの長さの松葉が5本ずつ交互に並んで全体に網代の模様を描き、所々に可愛い梅の小枝が配された、モダンで季節の風情も感じられる、少しよそ行きな雰囲気のある小紋のお着物です。
松葉の色は少し渋めの藍系の緑・海松色、老緑色、淡い菊塵色などたくさんの色で染められています。
その緑と梅の花の葡萄色とのコントラストがとても綺麗で、図案とともにすっきりとした爽やかさが感じられます。
八掛は松葉の色に合わせた渋めの黄緑が使われて、模様には可愛らしさはありながら大人のお着物となっています。
生地が紬縮緬のようなふんわりとした軽いもので、きっとお召しいただきやすい事と思います。
生地や染めの良さからくる高級感が漂い、帯の合わせ方次第でお出かけの範囲も広く、軽めの袋帯くらいまでお合わせいただけそうです。
実際に羽織っていただきますと、全体の網代が素敵なボリューム感となって総柄のお着物の醍醐味があります。
それでいて、もう少しカジュアルなシーンにも名古屋帯と合わせてお気軽にお出かけいただけます。
近年はあまり作られていないと思われる、本格的で上質な小紋のお着物です。
未着用品。
梅の色は葡萄色(えびいろ)「#4F1225 color-sample.com」を、
松の色は海松色(みるいろ)「#5F5F3B color-sample.com」、老緑色(おいみどりいろ)「#787A59の色見本 color-sample.com」、
菊塵(きくじんいろ)「#91A37Eの色見本 color-sample.com」をご参照下さい。 |