【商品説明】
少しおめかしした気分の夏の装いに欠かせない、品格のある絽の小紋のお着物です。
格としては附下のお着物に近いような上質な絽の小紋が激減している中、嬉しい出合いです。
真っ白ではなく白汚しのグレー味のある生成りの地に、繊細なタッチで茎をのばすオミナエシの花とそこに舞う蝶々の模様が染め出され、パステル調の色使いで彩色されています。
その初秋の風情のある模様はすべて淡いトーンの退紅色、竜胆色、錆青磁色、そして支子色で染められていて、可憐さと清々しさに溢れています。
紗の袋帯くらいまでお合わせいただける格がありますが、もちろん夏の様々な名古屋帯ともお合わせいただきやすい事と思います。
お稽古事から観劇、またお食事の会、ちょっとしたお出かけまで、活用範囲の広い優れものといえます。
お着物でお出かけをされる機会がおありの方には、ひとつは手元に置いていただきたい上質な夏のお着物です。
未着用品。
花と蝶々の色は退紅色(あらぞめいろ)「#CB8584 color-sample.com」、
竜胆色(りんどういろ)「#7F779E color-sample.com」、
錆青磁色「#A5CCB9 color-sample.com」、
支子色(くちなしいろ)「#EDC665 color-sample.com」をご参照下さい。 |