【商品説明】
西陣の老舗・矢代仁製のみじん格子が不思議な色合いを醸し出している素敵な御召織のお着物のご紹介です。
こちらの紋御召の柄は、矢代仁さんの蔵書の裂台帳から明治、大正、昭和と好評だった秀作を復刻されたものだそうです。
練色の地に、経の細い縞には落ち着いた藤色・薄色で挟まれた芥子色が使われ、緯の縞は地と共の練色と苅安色の糸が浮き織になってみじん格子が構成されています。
お召織ならではの糸の光沢が美しく、角度によって不思議なニュアンスが生まれますので、一般的なみじん格子というよりは高級感のある紋織といった印象になっています。
品質的にも安心感のある矢代仁さんのものですので、なんとも言えない落ち着きがあり、有職文様の袋帯くらいまでお合わせいただける格があります。
もちろん染めの名古屋帯や紹巴織の帯なども綺麗に合わせていただけます。
着こなしのアレンジがをお楽しみいただける、おすすめの一点です。
未着用品。
地の色は練色(ねりいろ)「#EDD8B6 color-sample.com」、
格子の経の色は芥子色(からしいろ)「#BCA352 color-sample.com」、
薄色「#857585 color-sample.com」、
格子の緯の色は刈安色「#EADA7C color-sample.com」をご参照下さい。 |