【商品説明】
深く濃い臙脂・似せ紫色の地に、大胆な構図でゆったりと流れる水のような線が描かれ、傍らに野菊の花が描かれた軽妙洒脱といった雰囲気の素敵な訪問着のお着物です。
水のきらめきなのか、少しだけ積もった雪なのか、銀彩で縁取られた様子も格好良くお洒落です。
大きな曲線と余白の取り方は江戸の小袖に取材したものかと思われます。
モチーフの野に咲く可憐な菊を大胆な構図と摺箔や刺繍で加飾しているのも面白く見る事ができます。
実際にお羽織りいただきますと、その大胆な線が上手い配置になってスマートな着姿が現れます。
細やかな金糸の刺繍がきらっと宝石を散りばめたように輝いてさらに素敵な華やぎが感じられ、摺箔と同じ銀系の帯にされるか、刺繍の金系にされるか迷うようなお洒落さです。
こだわりが感じられる、少し珍しい上質なおすすめの一点です。
地の色は似せ紫色(にせむらさきいろ)「#1a1215 color-sample.com」、
菊の色は琥珀色「#99602e color-sample.com」をご参照下さい。 |