【商品説明】
緑味のある薄茶・海松茶色のざっくりとしたひげ紬に、全体に羽根をひろげた白鳥の姿が型絵染で描かれた一方附の小紋のお着物です。
少しユニークなモチーフかもしれませんが、生地の風合いといい白鳥の姿といいどこか大らかな雰囲気があり楽しいです。
先日、出雲の青戸柚美江さんの工房をお訪ねした時にもこちらに近い情景を目にしたところでしたので、作者も同じくシベリアから越冬のために飛来してきた白鳥の姿に感動して描かれたのかなと思ったりしました。
青戸さんがいらっしゃる中海の地方には1000羽の白鳥が訪れるそうです。
こちらの白鳥は真っ白ではなく少しグレー味を帯びた色で描かれているのがまた素敵ですし、部分的に金彩が施されていて動きによってキラッと見えるのもお洒落です。
大胆な模様も型絵染ならではの楽しさがあり、お召しいただきやすいかもしれません。
生地がひげ紬なのも面白いです。
元気良くお召しいただきたい、おすすめの一点です。
お仕立て替え済。
地の色は海松茶色(みるちゃいろ)「#665947 color-sample.com」、
白鳥の色は白花色「#e8ecef color-sample.com」をご参照下さい。 |