【商品説明】
明るさがありながら上品で深みのある薄紫・深紫色の地に大きく遠山の線が引かれ、点描画のような彩色で薄縹色と白と練色が染められた背景に、大きく咲く菜の花が描かれた訪問着のお着物です。
遠山は金の摺箔も加えられ、豪華で雅な印象となっていて、対照的な素朴さのある菜の花がより可憐に引き立って見えます。
色使いも暈し染めも作家物らしい練られたデザインとなっていてお誂え感と個性が感じられ、モチーフのシンプルさの割にはこだわりと存在感のあるお着物となっています。
共の生地の八掛にも菜の花の絵が描かれ、翻った時にも贅沢さがあります。
そこそこのボリュームのある袋帯とお合わせいただいても十分に受けてくれる力がありますので、品の良いセミフォーマルの装いをお楽しみいただける事でしょう。
春先のパーティーや観劇などにも最適です。
少し早めの早春のモチーフをご紹介させていただきました。
地の色は深紫色「#5d5266 color-sample.com」、
遠山の色は薄縹色(うすはなだいろ)「#507ea4 color-sample.com」、
花の色は砥粉色(とのこいろ)「#f4dda5 color-sample.com」、
芥子色(からしいろ)「#d0af4c color-sample.com」、
葉の色は錆鼠色「#47585c color-sample.com」
をご参照下さい。 |